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オレンジの波のイラスト
親子の写真

はじめまして
​うみの陽助産院です

ご覧いただきありがとうございます。

令和3年11月3日「いいお産の日」

南の島 種子島に開院をしました。

​武田 あつみ

お母さん4年目。

海なし栃木県、宇都宮市出身。1990年生。

助産師

看護師

JADPベビーマッサージ講師

ベビーヨガ講師

JADP 食育アドバイザー

双子で生まれた私、私の母は妊娠中から助産師さんにたくさんお世話になったそうで。

そんな話を聞くうちに、私も助産師になりたい!と小学生の時に思い助産師を目指しました。

中学時代、自分の特技も好きなこともよくわからず小学生の時の

唯一自分が得意だと感じた長距離。

そうだ、陸上部に入ろう!と陸上の道に進みました。

双子の姉も同じ部活、共に長距離を毎日毎日走り込み切磋琢磨。

中高3年間毎日毎晩腹筋・背筋・ストレッチを欠かさず、

県大会優勝、ジュニアオリンピックにも出場しました。

1度優勝してからは極度のプレッシャーに襲われながら、

バリバリ体育会系の時代を過ごしてきました。

高校は陸上推薦で進学し、起きてる時間全てを陸上のために注ぎ、勉強も運動もきっちり、真面目に。

でも故障をきっかけに摂食障害になり、思うようなタイムで走れなくなりました。

兄弟の写真

今考えれば想像ができますが、母の口癖は

「うちはうち、よそはよそ!」「うちはお金ないよ!」

進学するなら県立の看護学校一択。

無事に合格し看護学生になりました。

その時から性教育に興味がありピアサークルに入り

高校での性教育や市の電話相談ボランティアなどを行ったり、

人の役に立つことが好きでしたが、今思えば自分のことはそんなに大切にできていなかったと思います。

学生時代はアルバイトしたお金でカンボジアやフィリピンに行ったり、やると決めたらやる!アクティブな学生時代を過ごしてきました。

母性看護学の実習でお産に立ち会わせていただき、

初めてお産に触れたとき、ただただ涙が溢れました。

そして心に決めました。

赤ちゃんの写真
大学でも陸上を続けるかこのままやめていいのか
悩んだけれど
私の夢はその時も助産師
オレンジの波のイラスト

あっと言う間に3年間が過ぎ、

看護師国家試験と同時に助産師学校の受験。

毎日追われるように勉強して

それでも頑張れたのは母性実習で感じた気持ち。

その気持ちが何度も私を支えてくれました。

進学を機に憧れの海がある神奈川の助産師学校に進学し、

その後は三次救急の大学病院に就職。

MFICUという重症妊婦さんや、NICUも併設された22週の赤ちゃんも運ばれてくる病院。

BFH【ベビーフレンドリーホスピタル】という赤ちゃんに優しい病院の称号を受けた母乳育児支援に力を入れている施設で、母乳育児のことをたくさん勉強し全国の学会に参加したり、ここでの学びは今も生かされています。

病院の寮に住み、大きな病院で働く毎日に少し疲れ、

環境を変えようと憧れていた湘南に引っ越し。

そこで出会ったサーフィンに魅了され、海に導かれ種子島へ。

親子で指を繋ぐ写真
私絶対助産師さんになる!

​息子を出産後、自分のこれからの生き方について考えていた時、

思い出すのはお産のこと。

息子は院内助産院で里帰り出産しましたが、コロナ渦で面会はなく赤ちゃんと二人。

今までの何より激しい痛みを感じたけれど、

赤ちゃんも一緒に頑張ってくれている、赤ちゃんに会いたい!という

何よりも愛おしい全身から湧き出るエネルギーを感じた出産体験。

そして、そんな私に寄り添ってくれた助産師さん。

私助産師がしたい!

ココロもカラダも大きく変わっていく妊娠中。​

こんなに何かを愛する気持ちが自分にあったのかと思うくらい愛しさをたくさん感じる一方、これでいいのか、何が正しいのか不安に思うこともたくさんある育児中。

そんなママたちに大丈夫だよ、と寄り添いたくて島内唯一の助産院をはじめました。

助産師として、一児のママとして寄り添い、どんな悩みも一緒に考えていける​存在になりたいです。

妊婦さんの写真
緑豊かで虫も植物も元気なこの島。
少し走れば青い海、空からは大きな光を照らす太陽があるこの島が一瞬で大好きになり
ご縁があり、結婚し息子を授かりました。

もともと私は、小さい頃から周りの人の顔色を伺ったり、
人の意見を気にして八方美人とよく言われていました。

そして摂食障害をきっかけに価値のない生きてる意味もない、見た目も心も自分のことが嫌いで嫌いで意志の弱いダメな人間だと思って周りの人を羨んだり、いつも劣等感の塊。

摂食障害が治るまでは10年くらいかかり、体重も今より15キロくらい重くて、自分が憧れるファッションなんてできませんでした。

サーフィンをはじめ海に入ってイキイキしてる自分を少し好きになって、でも見た目も気にせず、本当にありのままの自分を好きになれたのは実は息子を産んでからです。
ベビーマッサージを通してありのままの息子を愛するように、ありのままの自分でいいと思えるようになりました。

笑顔の親子の写真
あなたも私も大切
オレンジの波のイラスト

その全てに感謝して、体も心も思いも全て

【“自分”も“相手”も大切にする】ということ。

慌ただしく過ぎていく毎日。
そんなこと考える余裕がない日も、子供にも夫にもイライラする日も、実際にはたくさんあります。

ただ1日の中でほんの一瞬でもベビーマッサージを通して、

タッチケアを通して、
性のおはなしを聞くときにそんなことを思い返して、

何かを感じてもらえたり、
おっぱいケアを通してからだと向き合い、

自分のからだを好きになって毎日が楽に過ごせて
もっともっと自分を大切にしてほしい。

私自身も、“自分”を大切にできていなくていろんな歯車が狂ってしまった過去があるから。

生きていく上で本当に大切なこと。
【“自分”も“相手”も大切にする】

ということを伝えていきたいのです。

ロゴ
自分が産まれてきたこと 自分を産んでくれたこと
パートナーが産まれてきたこと パートナーを産んでくれたこと
子供が産まれてきてくれたこと 愛が受け継がれて今がある。
オレンジの波のイラスト

いつかお産ができる助産院がしたい。
今の自分のライフスタイルで今の私ができること。

私が関わらせてもらった方が“自分”を“相手”を今以上に大切にできるように。

帰るときに心も軽く、自然に笑みがこぼれるような。

そんな助産院を目指しています。

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